医療関係者の方へ

なすびんネットシステム概要図

なすびんネットとは、泉州南部地域の医療機関が、患者の同意の下、診療情報を共有することにより、地域全体で切れ目のない医療連携を実現するためのネットワークシステムです。
情報公開施設で保管している診療情報を、地域医療連携システム「ID-Link」を通して、他の病院や診療所が参照します。

※データセンターとの接続は【厚生労働省】『医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第5版（平成29年5月）』に準拠したセキュリティの高い接続方法を採用しています。

退院サマリの公開を開始しました。

平成28年9月より、情報公開施設の３病院が退院サマリの公開を開始いたしました。

医療関係者の方のメリット

市立貝塚病院・りんくう総合医療センター・阪南市民病院の診療情報が閲覧できます

なすびんネットをご利用いただくと、情報公開施設である市立貝塚病院・りんくう総合医療センター・阪南市民病院に保有されている患者の診療情報（検査結果、注射、処方、画像等のデータ）を、自院にいながら閲覧することができます。

• 情報公開施設の診療情報の閲覧には、患者の同意が必要です。

複数病院の診療情報が一覧表示

情報公開施設が保有している該当患者の診療情報を時系列に1画面で表示しますので、患者の診療経過をスムーズに把握できます。

診療情報を共有することで、連携する医療機関相互での重複処方や薬剤禁忌等を防ぎ、検査の重複を省くことができます。

緊密な医療連携を実現

紹介患者の診療情報を把握することで、より質の高い診療が可能です。

専門医へのコンサルテーション時の情報共有ツールとして活用が可能です。

医療機関相互のコミュニケーションが円滑になり、シームレスな一貫した医療が行えます。

なすびんネット説明会

下記の日程にて、なすびんネット説明会を開催いたします。
説明会では、約30分程度のシステム概要説明・操作説明ならびに運用についての説明を行います。また、デモ機も用意しておりますので、実際になすびんネットを使用して頂けます。
皆様方の多数のご参加をお待ちしております。

なすびんネットを利用するには

地域の医療機関におかれましては、情報閲覧施設として、なすびんネットをご利用していただけます。
なすびんネットをご利用されるには、所定の書式をダウンロードしてお申込みください。
詳しくは「なすびんネットを利用するには」ページをご覧ください。